昨日のTV番組で
第二次世界大戦の終戦間際、日本でも原爆を製造しようと
いろいろな実験を試みていたというものがありました。
知らなかったです。
とはいってもあの頃の日本ですから、
原爆を作ることなんて夢のまた夢、到底及ばない状況だったようですが。
もし作れたとしてもアメリカまでどうやって落としに行くつもりだったのだろう。
原爆製造の後番組で、米軍の捕虜を人体実験で殺したって話も
ありました。
血液の代わりに海水を注入したりしたそうで・・・まあ残酷極まりない話ですが
殺された米兵もB-29の乗組員だそうで
被害者の子供の人に「どう思いますか?」と聞き返したりして「ひどいことです」みたいな
返事をしていましたが
殺しにきた人が捕まって逆に殺されたんで非難することは出来ないとも思いますね。
無事ならもっと多くの日本人を殺して去っていったでしょうから。
結局、戦争だからしかたがなかった、みたいな答えに落ち着いているんですけど
まあ、そういうのもしかたないのでしょうね・・・
正しい正しくないも今だから言えることであるわけで。
でも日本は・・・負けるべくして負けたんだろうな。
アジアでも酷いことをしたという話で、反省しろ!といつも言われていますけど
戦勝国も似たようなことやっているわけで
今、イスラエルもレバノンに酷いことしているわけで
人間ってのは結局同じだな、と思ってしまいますね。
殺してまた殺されてまた殺し返す。
負の連鎖ってのはとどまるところを知りませんな。
狙った人だけ殺すような兵器が出来ない限り、これからもずっと続くのでしょう。
……ところで、ガルムさんを近頃見ないんですけど
どこかで無事にやっているのでしょうか。
ちょっと気になっているのですけど・・・・