いろいろとコテコテといいますが
なんだか絵に描いたような卑屈な犯人像が浮かび上がってきてますな。
顔がよければ女にもてるのに・・・というような考えがあったようですが
顔がよければよかった、というわけでもないようですけどね、この人の場合。
顔が良くてもほかの部分で劣等感を持ちそうな。
彼女が欲しいと友人に紹介を頼んだそうですが
背が小さくてアニメ声で巫女さんの衣装の似合う娘、という
リクエストだったそうです。
誰が紹介するんだ、そんな娘(^_^)
ま、しかし・・・「アベック死ね」とか思うところは、自分も考えることがあり
なんだか痛いところついてくる犯人だなあと思います。
ヒガミ根性が染み付いている犯人だなと思うのですが
ひがんでも自分の身の丈が伸びるわけじゃありませんからね
持ってるものでどう戦うかが重要だと思うのですが
僕もひがんだりはしますけどね。
悔しいときは誰だってあります。
何かを頑張る、なにかを身につける、たとえば武道とかスポーツとか
趣味の何か努力して身につけるもの・・・
そういうものがあれば自分にとって支えが出来るんですが
努力がイヤだって人にはどうしようもないですな。
7人殺して死刑になる、死んだ気になるならもっとやれることが
いくらでもある気がしますけど・・・わからん。
殺すにしても通りの知らない人でなくてたとえば派遣会社の社長さんなんかを
狙ったりしたならもっと擁護する人もいたでしょうに。
誰でも良かったでは誰もわかってくれませんよね。
ともかく、いろいろ考えさせられます。
こういう人間は自分とは元が違う、と思えればよいのですが
似た部分があったりするとちょっと怖くなりますね(^_^)