この下の漫画キャラの少年のアップの一コマ書くのに
数時間を費やし、何十回と顔をやり直しました。
もう泣けてきます(* ̄∇ ̄*)
下書きとネームではネームのほうがキャラに勢いというか魂があります。
ラフに早く書いたほうが絵のきれいさはともかくキャラの感情は出しやすく
丁寧に書けば書くほど勢いは殺され、絵は絵画的に止まっていきます。
でも、ラフに書くわけにはいかない、丁寧な絵でもでも魂をこめなければならない
勢いをそのままにきれいな絵を書くのは難しいです。
というわけで何十回とやり直しました。
手の調子がいいときは一発でかけるんですけどね。
実際対面の女の子はそんなにやり直さずにかけたし。
漫画は、絵、演出、ストーリーとありますが
どれもレベルの低いままならバランスのいい作品なのですけど
それでは作家は物足りなく、何かを上達しようとすると一度はバランスが
崩れると思います。
たとえば絵をきれいに書くようになったら勢いや感情がつけづらくなったとか。
でもそれで元に戻すようなことはせず、ほかの二つを上げてやるとまたバランスはよくなって
レベルの釣りあった、一段階上の作品が書けると思います。
変わるのを畏れず、バランスの崩れるのを畏れず挑戦していきたいと思う今日この頃です。